細谷功さんの『13歳から鍛える具体と抽象』を読んだ。
一応断っておくと、私は13歳ではなく立派なアラサーだ。
私は、ビジネス書とか、(自分にとって)難しそうな内容を学びたいときには、子供にもわかるように書かれた本を読むようにしている。7つの習慣も「13歳からわかる!」みたいなタイトルの入門書で学んだ。
今回も、「13歳から鍛える」という文言にひかれてちょっと読んでみようと思った。
【内容骨子】
- 具体・抽象ピラミッド:縦の関係が具体ー抽象。横の関係が情報の幅
→「考える」とは、具体ー抽象の上下運動のこと - 勉強への応用:抽象レベルでざっくりと全体像を見る/優先順位をつける/ほかの者との関連を考える(例えば過去問演習はこれを無意識にやっている)
抽象化すると暗記量を減らすことができる - コミュニケーションへの応用:人との会話は「抽象」「具体」二つのレベルで起こっている。「具体」だけ見て「抽象」レベルでの相手のメッセージを受け取らないと、行き違いを生む
ざっくり全体像をつかんだだけで、細かいところは読めていないと思うので今度あらためて振り返りをしようと思う。