どうにか綺麗になりたい

どうにか綺麗になりたいアラサー会社員がじたばしているブログです。医療脱毛、スキンケア用品の記録など。最近はドラマや映画の感想が多くなってきたかも。ノート・手帳、文具も趣味。

ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』1話感想。今泉力哉ワールドがテレビで見られる不思議

杉咲花さん目当てで見始めた『冬のなんかさ、春のなんかね』第1話を視聴。 最近は『アンメット』や『ミーツ・ザ・ワールド』を見てから、彼女の演技にだいぶハマっているのだが、今作もまた独特の空気感で引き込まれてしまった。

今回の第1話を見て感じたことを、いくつかメモしておきたい。


今泉力哉作品の「心地よいスローダウン」

まず驚いたのが、今泉力哉監督らしい淡々とした何気ない会話を、テレビで普通に見ているという不思議な感覚だ。

最近のドラマは展開が速いものが多いし、普段SNSばかりの生活をしていると、どうしても思考のスピードが速くなりがち。そんな中で、このドラマの独特なリズムは、心地よく生活をスローダウンさせてくれる。この「余白」のような時間が、今の自分には合っている気がした。


■ 文菜の「歪んだ素直さ」とつかみ所のなさ

杉咲花さん演じる文菜というキャラクターが興味深い。 「好きにならない人を好きになる」という彼女のスタンスは、客観的に見ればただの浮気かもしれないし、結構歪んでいてひねくれているなとも思う。

ただ、自分を抑圧せずに素直に行動している感じがする。男性たちが彼女に惹かれる理由は、案外そういう「剥き出しの素直さ」にあるのかもしれない。

一方で、彼女の言葉にはどこか「つかみ所のなさ」も感じている。 「私、山田さんには全部話してるよ」と言いながらも、周辺をくるくる回っているような、どこか核心を避けているようなぼんやりとした会話。彼女は本当に全部を話せているのだろうか?という疑問が残った。


■ 報われない予感しかしない、小太郎の存在

そして、個人的に一番気になっているのが小太郎(岡山天音くん)だ。 今のところ、全く報われなさそうな予感しかしない。 でも1話の短い登場時間だけでも小太郎のかわいさが伝わってきて、

頑張れ…!と応援したくなってしまう。多分報われないけど。

■ おわりに

最近、こういった静かなトーンの作品をじっくり味わうのが楽しくなってきた。 文菜の心の奥底に何があるのか、そして報われない予感たっぷりの小太郎にチャンスはめぐってくるのか。 今夜の第二名話の放送も、スローダウンしながらゆっくり見届けたいと思う。

竹内涼真に沼って見始めたドラマ『再会』2話までの感想まとめ

■ 2話まで視聴しました

ドラマ『再会』第2話を視聴。 もともとは全く見るつもりがなかった作品だけれど、10DANCEをきっかけに竹内涼真にすっかりハマってしまい、気づけば画面にかじりついていた。

第1話、第2話と連続で見たものの、正直なところ第2話ではまだ情報があまり増えなかったという印象だ。これから一体、どういう展開が待っているのだろうか。


■ 主人公以外の3人が全員怪しい

順当に考察するなら、タイムカプセルの話が出た際の変化が鍵だろう。あの様子からして、他の3人はすでにタイムカプセルが開けられたことを知っていたはずだ。

だとすれば、以下の役割がそれぞれ別人という可能性はないだろうか。

  • タイムカプセルを開けた人物
  • 佐久間の兄を殺した人物
  • 今、拳銃を隠し持っている人物

バラバラの線がどこで繋がるのか、それとも同一犯なのか。このあたりが今後の見どころになりそうだ。


■ トラウマの正体は?

また、主人公のトラウマ描写をストレートに受け取るなら、彼は23年前に誰かを殺してしまったのだろうか。あるいは、自分をかばって瀬戸さんの父親が亡くなった……という線も考えられる。過去に何があったのか、この謎が解けるまで目が離せない。


■ おわりに

最近、こうした考察系ドラマをよく見るようになったが、Xにいる「考察班」のようにズバリと展開を当てられなくて、いつも悔しい思いをしている。『いいこと、悪いこと』の時の考察班も、本当にすごかった。

自分も彼らのように鋭くはないけれど、これからも細々と自分なりの展開予想を楽しみながら、このドラマを追いかけていきたい。

プロティガル サン S2 #2までの感想

プロティガル・サンのシーズン2を見始めた。

 

シーズン1にて、ウィッドリー一家に危害を加えようとしていた大悪党をエインズリーが殺してしまい、どうなるのか!?で終わっていた。その続きで何があったか、シーズン2第1話でマルコムの回想シーンとして描写されていた。

エインズリーがショックで解離性健忘になったのを良いことに、マルコムが「自分が殺した」と嘘をついて死体を処理したそうな。

その死体の処理のために父マーティンのアドバイスを求めていた。

あれだけシリアルキラーとしての父を否定し、自分は父とは違うと言っていたのに、困ったら結局父親の経験(死体処理の!)を利用するのか、、、。都合良いなマルコム、、、。

マルコムが「父さんはぼくの一部だ」と言うようになったのは、よく言えば考えが深まった・成長したとも言えるけど、悪く言えば自分の中の狂気に気づいてもっとアブナイ方向に行ってしまう予兆かも?とも感じた。

 

シーズン2からコロナ禍の撮影になったのか、第1〜2話にはコロナ禍での人種差別についての描写も多かった。ダニとJ.T.が差別で仕事にも支障を来たす姿が悲しかったけど、こういうことが現実にもあったんだろう。見てて辛い、、、。

 

マルコムの母ジェシカとギルもくっつきそうで離れていくし、シーズン2はネガティブなところからのスタートだなと感じた。最終話にむけて上がり調子の展開になると信じて見続けよう。

 

 

 

Protigal Sun プロティガル・サン 予想以上に面白い!

海外ミステリドラマ『Protigal Sun プロティガル・サン 殺人鬼の系譜』

Protigal Sun プロティガル・サン 殺人鬼の系譜のシーズン1を最近観はじめた。

結構面白かったので感想メモ。

 

あらすじ

プロファイラーのマルコム・ブライトが、違法捜査の連続でFBIを解雇されるところからドラマが始まる。

昔なじみのギル・アローヨ警部補に誘われニューヨーク市警のコンサルタントとなり、プロファイリングを用いて犯人をつきとめ、事件を解決していく。

そんなマルコムは、実の父親が少なくとも23人を殺したシリアルキラーだったことで、PTSD夜驚症を患って苦しんでいる。

自分の症状を改善する鍵は、父の殺人にまつわる自分の記憶だと考え、真相を探るために父親と接触していく。

 

プロファイリング系ミステリの面白さがふんだんに盛り込まれている

初見で、シャーロックやメンタリストに似ているなーと思った。

殺人現場の状況から、犯人の思考を読み取ってプロファイリングする様子がよく似ている。

また、シーズン1の11話で、カウンセラー(の姿をした自分の潜在意識)と脳内で会話しながら自身のケガに対処するシーンがあって、似たシーンがシャーロックにもあったなと思った。

 

メンタリストより面白いと感じる理由

ネットで見ている限り、やはりプロティガル・サンはメンタリストっぽいといわれているらしいが、個人的にはメンタリストよりこちらのほうが好み。

理由は2つあって、

①1話の中でのミスリードが程よくて見やすいから

…メンタリストは、「この人が犯人ではないか?」というミスリードが1話の中で二転三転しすぎて、見ていて若干疲れてくる(でもミスリードなさすぎるミステリはちょっと退屈だったりするので匙加減だけど)。

プロティガル・サンはミスリードが程よくて疲れずにみられた。

 

②主人公の過去の事件の謎が気になる

ミステリドラマの面白さは、物語全編を通じて描かれる主人公の個人的な事件の謎にどれだけ魅力を感じるか?がウェイト大きいと思う。

メンタリストは、主人公がテレビで連続殺人犯に言及したせいで妻子が殺された、という話で、謎の部分が正直少なかった。犯人がだれか?というところに終始していたから。

対してプロティガル・サンは、当時の主人公の記憶が曖昧だから「そもそも過去に何があったのか?」「自分は何をしたのか?」という謎が多く、その謎が1話1話の中で少しずつ少しずつ種明かしされる。私はプロティガル・サンの謎のほうがドキドキしながら話を追うことができた。

 

 

シーズン2まである作品だけれど、1が20話までありかなりのボリュームなので、ようやくシーズン1を見終えたところ。マルコムの家族がどうなるのか気になるし、シーズン2も観てみたい。

しかし、海外のドラマってなぜ最終話をあんな話の途中にするのだろう…。シャーロックのシーズン1最終話を見た時も、半端な終わり方過ぎて思わず「ええっ?」と声が出てしまったけど、プロティガル・サンもおんなじ感じで終わった。日本のドラマだったら最終話で一応話が一段落するのにな…。

続きが気になって次のシーズンを見たくなっているので、思惑に乗せられている。またシーズン2見たら感想を書こうと思う。

 

宮藤官九郎『季節のない街』第2話 感想

宮藤官九郎『季節のない街』第2話を観た。

今回はタツヤ(仲野太賀)がメインの回。

 

たまに帰ってきては金を無心する兄がいて、激甘な母親がいいように金を渡してしまい、大学進学もできなかったタツヤ。こっそりお金をためて、家族で今よりもいいところへ引っ越そうと考えるくらい家族思いの良いやつ。

 

 

ふらりと帰ってきては金を無心する兄より、ほいほいお金を渡す母親が見ていて本当に不快だった。タツヤが家族を思ってお金をためていたことも、「自分のことしか考えてない!」と決めてつけてしまうような母親だし。

 

だけど、母親のいうこともちょっとだけわかる。「あたしが疲れたって言ったら、俺も疲れてるよって…。そんな言葉が聞きたいんじゃないんだよあたしは!!」

お金よりも、寄り添ってくれる人が欲しかったんだなと。

 

タツヤは良いやつ。だけど順番を間違えていた。家族のためにお金を貯めるより、寄り添ってあげること。少なくともタツヤの母親にとって幸せだったのは後者だった。

 

それがわかったタツヤが涙を流すシーン、仲野太賀の演技が本当に圧巻だった。母親への失望、なんで自分の気持ちをわかってくれないんだという怒り、自分が「親おもい」の順番を間違えていたとわかったこと。その変化が仲野太賀の演技でありありと示されていて、すげええと思った。

『初恋の悪魔』でもすごい素敵だなと思ったし、これからは仲野太賀が出ている作品は積極的に観よう。

 

 

最後まで観終わった後に、「親おもい」というタイトルを改めてみると、ずっしり重く、残酷にすら思えた。

タツヤ、どうか幸せになってくれ…

 

 

 

 

 

 

ベネディクト・カンバーバッチ主演ドラマ『パレーズ・エンド』感想

ベネディクト・カンバーバッチ主演ドラマ『パレーズ・エンド』を観た。

BBCアメリカの共同制作らしい(よく知らない)。

1910年代のイギリスを舞台にイギリス上流貴族のクリストファー・ティージェンスとその妻、クリストファーの想い人であるヴァレンタインの三角関係を描く。

 

恋愛モノというより時代モノ

というと恋愛モノのドラマのように感じるが、実施は当時のイギリス上流貴族の生活、第一次世界大戦の影響など、時代・文化を描くことに力を注いでいる印象があった。

特に、女性のファッションは興味深かった。キャラによって全然違う。主人公の妻シルヴィア、三角関係になるヴァレンタイン、そのほか女性陣などなど、キャラの個性も反映されたようなファッションが見ていて面白かった。個人的にはヴァレンタインのシャツにネクタイ、スカートといった学生のようなスタイルがかわいいと思った。

 

個性豊かで対比が際立つ人物描写

このドラマは登場人物が個性豊かだ。

 

  • クリストファー:イギリスの上流貴族で統計局勤め。堅物で融通が利かず、それゆえ損ばかりしている。他者を助けるために自分が不利になってもかまわないという優しさを持っている。
  • シルヴィア:クリストファーの妻。クリストファーと関係を持ったのと同じ時期に妻子持ちの男性と不倫関係にあり、クリストファーと結婚した後も相変わらず浮気をしていて駆け落ちまでしてしまう。
  • ヴァレンタイン:女性参政権運動をしている若い女性。純真でまっすぐな心を持っている。

 

シルヴィアの人物描写が結構面白かった。不倫やら散財やら好き勝手なことをするシルヴィアだが、あまり幸せそうではなく、いつもつまらなそうな顔をしている。自分が誘惑すれば男は簡単に自分の思い通りになるけれど、それは彼女にとって退屈なことでもある。そんななかクリストファーは彼女がめちゃくちゃなことをしていても不満を言わず、感情を見せてくれない。そんなクリストファーは彼女にとって苛立ちの種であるのと同時に、特別な存在なんだと思う。

この、「自分の思い通りにならないのがむかつく、だけどそれゆえに特別に感じてしまう」というところがなんか好きだった。

簡単に言ってしまえばかまってちゃんなのかもしれないけど、人間臭くておもしろかった。

 

また、このドラマは登場人物の対比がおもしろい。

上記三角関係になるので、女性のシルヴィアとヴァレンタインの対比はわかりやすいと思う。不倫や散財をして好き勝手に生きている(ように見える)シルヴィアと、純真で自分の信念を貫くヴァレンタイン。

けれども、個人的には、クリストファーと友人マクマスターの対比もけっこうおもしろかった。

クリストファーはものすごく生真面目で、曲がったことができない。統計局で、政治的主張を支えるために統計の解釈を捻じ曲げられそうになったのが我慢できず、辞職を申し出るほど。また、本当に好きになったヴァレンタインとの関係も一向に進展しない。多分、最初に会ってから、最終話で一緒にいられるようになるまでに6年ぐらいかかっている。

一方のマクマスターは欲に忠実で世渡り上手だ。夫がいるイーディスとあっという間に不倫関係になって妊娠させたり、勲章受章者など力のある人にすり寄ったり、クリストファーの手柄を自分のものにして勲章をもらったり…。

どこまでも自分の欲を出せないクリストファーと欲に忠実なマクマスター。

対比でクリストファーの愚直さが際立つため、マクマスターはおもしろいキャラだと思った。

 

ハッピーになり切れないラスト

なかなか進まなかったクリストファーとヴァレンタインの関係だが、最終的には2人は結ばれる。とはいっても、あくまでクリストファーは離婚せず、ヴァレンタインは愛人となるため、ハッピーエンドと言い切れない微妙な気持ちになった。

 

ラストで印象的だったのは、軍人仲間が家を訪ねてきたときに、クリストファーが暖炉に薪をくべるシーン。

薪といっても、ただの木ではない。クリストファーのグロービーの実家には200年以上前から大樹があり、昔から男女がその木の下で結婚を誓ったという。クリストファーが戦地にいる間にシルヴィアが大樹を切り倒してしまい、木の一部をクリストファーは持って帰ってきたのだ。

そんな大事な木をクリストファーが暖炉に放り投げてしまった。「古きを敬う」と言っていたクリストファーが。

クリストファーがこれまでの生き方を捨てた・あきらめたように思えて、見ていてとても悲しくなった。

 

といってもこの「木を暖炉に放り込む」シーンが何を意味しているのかははっきりわからなかった。木=クリストファーの信念・こだわり・生き方、みたいなものだとすると、「クリストファーはそれらを捨てた」という解釈になるはず。けれどもクリストファーは「離婚はしない」とはっきり言っているので、解釈がちょっと矛盾するような気もする。

 

 

全然感想がまとまらないがまとめに入る

ストーリー面/映像面で評価を分けるとすると、ストーリー3点、映像5点といった感じ(5点満点)

 

ストーリー的には、全5話かけて、超プラトニックに男女がくっつくかくっつかないかの話を延々とやっているので、恋愛モノとしてみるには間延び感が気になる。

当時の風俗、戦争の中で人々がどう生きたのか、みたいな視点では楽しめる。

 

映像的には、イギリスの田園風景、街並みや当時のファッション、戦地など、様々な要素で見ごたえがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【読書メモ】細谷功著『13歳から鍛える具体と抽象』ざっくり読み

細谷功さんの『13歳から鍛える具体と抽象』を読んだ。

一応断っておくと、私は13歳ではなく立派なアラサーだ。

私は、ビジネス書とか、(自分にとって)難しそうな内容を学びたいときには、子供にもわかるように書かれた本を読むようにしている。7つの習慣も「13歳からわかる!」みたいなタイトルの入門書で学んだ。

今回も、「13歳から鍛える」という文言にひかれてちょっと読んでみようと思った。

 

【内容骨子】

  • 具体・抽象ピラミッド:縦の関係が具体ー抽象。横の関係が情報の幅
    →「考える」とは、具体ー抽象の上下運動のこと
  • 勉強への応用:抽象レベルでざっくりと全体像を見る/優先順位をつける/ほかの者との関連を考える(例えば過去問演習はこれを無意識にやっている)
    抽象化すると暗記量を減らすことができる
  • コミュニケーションへの応用:人との会話は「抽象」「具体」二つのレベルで起こっている。「具体」だけ見て「抽象」レベルでの相手のメッセージを受け取らないと、行き違いを生む

 

ざっくり全体像をつかんだだけで、細かいところは読めていないと思うので今度あらためて振り返りをしようと思う。